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見晴らし良好

先日、某官公庁発注の測量案件が竣工しました。

道路に基準点を新設するお仕事でした。
基準点とは測量する基準となる点。
地図を作るとき、土地を測るとき、様々な工事を行うとき、
測量を行うには位置のわかっている基準点と各測点の相互関係を測ることにより
地図になり、図面になり、設計用の資料になったりします。
今回は今後道路の管理を行うためにその測量に必要な基準点を新設することが目的でした。
基準点を新設するためにはその基となる基準点から測りだす必要があります。
既設の公共基準点を使用したわけですが今回はすべて建物の屋上に設置されている基準点!
このように道路が見下ろせるような屋上の隅に公共基準点が設置されていたりします。
ここなら道路工事があってもなくなることはありませんし、変動もほぼありません。
当然、見晴らしは良好!
ただ高所恐怖症の方には無理な場所も・・・。
今回もゾクゾクしてしまう場所もありました(汗)

建築・竣工・工事写真撮影はじめました

昨年末、都内某所の新築戸建住宅の竣工写真撮影を当社で行いました。

今後もご依頼があれば、リクエストに合わせて様々な撮影をお請け致します。
詳細、費用等はお気軽にお問合せください。
建て替え前の家のガラスを新しい扉に再利用しています。
綺麗な模様が印象的です。

2020年仕事始め

明けましておめでとうございます!

本日、2020年の仕事始めです。
今年も社員全員で富岡八幡宮に参拝してきました。
もちろん今年もこの方にも会ってきました(笑)
測量と言えば伊能忠敬!
富岡八幡宮の参道の傍らにおられます。
屋台の裏になってたりしますが我々にとっては神様です。
たいした機材の存在しない当時にあれほどの正確な日本地図を作り上げた伊能忠敬。
それは精度の高い成果を追い求め、工夫と努力、そしてなりより妥協せず丁寧に測り続ける人間力によるものです。
そんなスピリットを我々は受け継いでいきたい。
2020年も「きちんと、測る。」をモットーに測り続けます。
興和設計工務事務所をよろしくお願いします。

江戸東京博物館大規模改修

先週金曜日の建通新聞の一面に江戸東京博物館の大規模改修の基本設計の記事が掲載されていました。

前年度、弊社は江戸東京博物館の現況測量業務を受託し納めました。
その成果を基に計画が進んでいます。
2022年度から工事着手の予定とのこと、まだ時間がかかりますがリニューアル楽しみです。
さて、弊社は明日12/27で本年の営業を終了いたします。
来年は1/6からの営業となります。
来年もまた社会インフラ整備の第一歩を担い貢献できるよう
社員一同頑張って参ります。

測量の日

6月3日、本日は測量の日。

現行の測量法が公布されたのが昭和24年6月3日ということで
平成元年に「測量の日」と定められました。
国土地理院HPより↓
令和元年度の今年も
毎年恒例のイベント、実施されるようです。
「くらしと測量・地図」展

舟遊びみづは様

新年のご挨拶のあと放置いていたら

 

元号が平成から令和に変わってしまいました。。。

そんなゴールデンウイーク期間中に
舟遊びみづは様のクルーズ企画で
“GW限定特別便、平成の30年間をベイエリアの建造物で振り返る「さよなら平成舟遊び」”
が行われました。
実はこのパンフレットに掲載されているレインボーブリッジの架設工事時の写真は
弊社から提供させていただいたものでした。
このブログを見ていただいた舟遊びみづは様からご連絡いただきました。
表紙に弊社T専務の若かりし頃の姿が・・・(笑)
右側のページの写真が弊社の写真。
左側の築地大橋の写真は弊社の写真ではないですが
こちらも測量に携わった思い入れのある橋です。
舟遊びみづは様は隅田川周辺の水路をクルーズする屋形船の会社です。
写真を使っていただきありがとうございました。
1名様から貸切できる東京日本橋の和モダン屋形船、ご興味の方はぜひ。

2019年仕事始め

明けましておめでとうございます。

 

本日、仕事始めです。

 

今年は社員全員で初詣に行ってきました。

 

 

やはり測量といえば伊能忠敬。

 

 

伊能忠敬の住み、測量に出発する前に必ず祈願に訪れたという富岡八幡宮。

 

きちんと測る。

 

この言葉のもとに、2019年も測量に出発です。

 

今年も興和設計工務事務所をよろしくお願いいたします。

 

 

 

錦帯橋

久しぶりの投稿です。

弊社は本日、大掃除。
仕事納めでした。
新年は4日から営業いたします。
さて、2018年最後の投稿はこれまた久しぶりの橋シリーズ。
日本三名橋のひとつ、錦帯橋です。
以前に東京の日本橋、長崎の眼鏡橋は紹介しているのでこれで三名橋はコンプリート!
左奥、山の上には岩国城も見えています。
山口県岩国市の錦川に架かる木製、5連のアーチ橋です。
創建は1673年、流されない橋を目指し中国・杭州西湖に架かる6連アーチの石橋をヒントに作られたそうです。
現在の橋は平成13年から3年の年月をかけ、架け替えられたものです。
過去の架橋資料が乏しく、前回の架け替えからも50年経過しており
少ない現存する資料と口伝からだけの架け替え工事は大変なプロジェクトであったそうです。
アーチ部はかなり高低差があるので階段になっています。
こちらは岩国城からの眺め。
錦帯橋のアーチは目立ちますね。
橋の通行料と岩国城の入場料、ロープウェイのセットもあるのでじっくり観光を楽しむことが出来ます。

環状2号線(豊洲〜築地)施設見学会

先日、9月15日に環状2号線(豊洲〜築地)区間の施設見学会が行われました。

 

小雨の降るあいにくの天気でしたが豊洲新市場から築地市場までの約2.8kmを往復してきました。

 

まずは弊社で測量させていただいた築地大橋。

 

 

この橋も夜はライトアップされることが決まっています。

 

ライトアップのイメージデザインも展示されていました。

 

開通後が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

勝どきから晴海の区間は高層マンションの間を抜けていきます。

 

ガラスの防音壁が印象的です。

 

 

 

防音壁に囲まれた区間を抜けると右側にはオリンピックの選手村の建設現場が広がります。

 

 

豊洲と晴海をつなぐ豊洲大橋から晴海側を見ると↓

 

 

豊洲側からみた豊洲大橋越しの風景。

 

左側、選手村建設のクレーンの数にビックリ。

 

 

都心から湾岸地区へ抜ける重要なルートで

 

オリンピック時には数多くの競技会場へ向かうため主要ルートとなる道路です。

 

市場の移転が完了後の11月に暫定開通となるようです。

 

中防内5号線橋りょう東西水路横断橋架設

先週、東京の湾岸部、中央防波堤内側埋立地と外側埋立地を渡る

 

中防内5号線の東西水路横断橋の架設工事が行われました。

中央防波堤外側埋立地を通る臨海道路の横で組み立てられたニールセンローゼ橋。
台船に載せ東西水路を移動して橋脚の上に架設するという工法。
弊社ではこれまで護岸の形状確認を通常のトータルステーションと地上レーザースキャナの両方で行ったり
台船の停泊位置の確認、台船上に橋げたを仮置きする位置出し等
架設がスムーズに行えるよう、お手伝いさせていただきました。
8/15
台船へ移動させる準備が始まりました。
この日はこのまま夜まで作業は続き台船へ移動が完了しました。
8/17
いよいよ台船が動き出します。
架設へ向けて約90°旋回させる位置まで到達。
8/18
いよいよ架設です。
まずは約90°の旋回から。
順調に旋回していきます。
ついに所定の位置まで到達です。
そして・・・
無事、架設終了。
今後、ランプ橋などの架設がまだまだありますが一番大きな山を越えた感じです。
今回はテレビの取材も入っていたようです。
この東西水路は2020年にはボートやカヌーの競技場となります。
この道路も2020年春開通を目指しているそうです。